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012農夫と運の女神

農夫が畑を耕していたとき、
たまたま
金塊をみつけました。
大地の女神のお恵みと思った農夫は、
それから
毎日大地の女神にお供え物をささげてお祈りをしました。
そこへ
運の女神は表していいました。

「農夫よ。
私がそなたを富ませてやろうと
金塊を与えたのに、
そなたはなぜ
それを大地の女神のお贈りものだと
思ってしまったのですか。
今はよいが、
時勢が変わって、
そなたの金塊が人手に渡るようなことになったら、
その時こそ
運の女神であるこの私が
恨まれるに決まっているのですからね。

誰が恩人かとよく見極めて、
恩返しをしなければいけません。

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ある日、農夫が畑を耕していると、鋤で金貨の壺にあたりました。彼はこれをみつけたことに大喜びし、毎日土の女神の神殿にお供えをしました。

運の女神はこれが気に入らず、彼のところに来て言いました。

「私が与えた贈り物なのに何故土の女神を有り難がっているんですか? 幸運のときは私に感謝することは一度も思いつかないくせに、運悪く、得たものが無くなれば、この私、運の女神が非難を浴びるんです。」

Show gratitude where gratitude is due.  感謝すべき相手に感謝を示しなさい。


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イソップ童話概説061.農夫と運の女神

(原文ママ)

農夫が地面を掘り返していて金を見つけたので、これは大地の女神の恵みだと思い、毎日、女神の像に花輪を捧げていた。すると、運の女神が男の枕上に立って言うには、
「これお前、お前をお金持ちにしてやろうと思ってわたしが授けた贈り物なのに、どうして大地の女神のご利益にするのだ。そんなことなら、時節が変って、その金が下らぬことのために使われてしまった時には、大地の女神ではなく運の女神を咎めるのだろう」
恩人を見きわめ、その人に恩返しをしなければならぬ、ということをこの話は教えてくれる。


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『農夫と運命の女神』の全文
ある農夫が鋤で土を耕していると突然、深い溝からお宝を見つけました。

農夫はみずぼらしい鋤を捨て、より良い牧草地のために雄牛を働かせると、気持ちが高まりました。農夫は女神テルースの中に眠る富を運よく授かることが出来たと思い、神を祭る壇をすぐに建てました。

農夫が新しい境遇を楽しんでいる間、女神フォルトゥーナは自分には同様の香や供え物が考慮されなかったことに腹を立てました。

なので彼女は農夫の前に現れると、未来について彼に忠告を与えました。「あなたは私の神殿で供え物をする代わりに、新しく見つけた富をその他の神と分かち合っています。しかしあなたの金貨が盗まれ悲しみに打ちのめされるとき、あなたは真っ先に全ての絶望と堕落を私のせいにするでしょう。



農夫と運の女神
イソップ寓話
2012/02/1515:29 0 0
ある農夫が地面を掘り返していてたまたま金(きん)をみつけると
「これは大地の女神の恵みだ」と思い、彼は大地の女神の像に花を捧げた
すると運の女神が夢に出てきて
「あの金はお前を金持ちにしてやろうと私がやったものなのに
どうしてお前は大地の女神のご利益にするのか
こんなことなら、お前がもし金をつまらないことに使い失くしたりした時は
こんどは大地の女神ではなくわたし(運の女神)のせいにするのだろう」と言った、という話

解説では、恩人を見極め、その人に恩返しをしなければならぬ、とある

なるほどね、わかります、運の女神のその気持ち
「あいつじゃねーよ、私だよ私!」って、言いたくもなりますわな



さて、そういえば、ジャンボ宝くじがいよいよ5億円ですって!!!

すごいですね!5億円ですよ!
5億円なんて当たったりなんかしちゃったりしたら…
工場を新しくして、最新鋭の設備を入れて…なんてホント夢見てしまいますね

でも、宝くじ…買わなくちゃ絶対当たりませんが、買っても当たりません(泣)

とは言いながら、夢見るために?ジャンボとかは買っちゃうんですよね~

当たったら、実は個人的にやりたいこともあるんですが、それは秘密です~司会の桂子金治です~(古)





…とはいえ、いきなり大金を得て人生がくるってしまう、なんて良く聞く話です
上の話の農夫も、おそらくはなにか「うまい」話にのせられて
せっかく得た大金を失ってしまうのでしょうね… Easy Come,Easy Go …
そして、運の女神の予想通り、「運がねぇなぁ」なんて、運の女神のせいにしちゃうのでしょうね

(◡ ω ◡)(◡ ω ◡)(◡ ω ◡)


イソップの宙返り・24
農夫と運の女神
農夫が土地を耕していて、金をみつけました。
これは大地の神の恵みだと思い、大地の神に毎日花を供えました。
そうしていると、運の女神が枕元にたって言いました。
「私が授けたのに、どうして大地の女神の御利益にするのだ。そんなことをすると、お金を遣ってしまった時には、運の女神がとがめるであろう」
寓意・本当の恩人を見極めて、恩返しをしなければならない。
極東の凡俗が考えまするに・・・
人間、一生のうちには色んな人の恩をうけますね。
とりわけ、若いうちに出会った友人って、恩を感じないできて、「ああ、あの時のアイツの率直な苦言とかが、今の自分をつくっているのかなぁ」なんて感じることがあります。


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